安田知博、龍野マリエ、龍野しずく、藤本史子、福屋篤、甲田弘志

 

ピアノ:藤本史子

チェロ:龍野しずく

ヴァイオリン:龍野マリエ

指揮:甲田弘志

 九州女学院高校(現ルーテル学院)を経て、国立音楽大学ピ アノ科卒業。ピ
アノを、吉川由三子、小池和子の両氏に師事。これまでに、幾多の音楽コン
クールで入賞し、2008年、国際ピアノ伴奏コンクール優勝。2009年、日本
ピアノ歌曲伴奏コンクール 優勝。2006年、スイスレンク国際音楽アカデミ
ーにて、ソロ、室内楽をアドリアン.コックスに師事し、デュオ共演〈エネルギッシュな推進力にみなぎり、レンジの広い、ディナーミック、表情豊かに歌うフ レーズ等、コックスと一体となった起伏が、まさに表現を実現させていた〉〈ムジカノーバより〉と好評を博す。
 NHK交響楽団、九州交響楽団のコンサートマスターや首席、次席奏者、
東京ベートーヴェンカルテット,U.ダンホーファー(Vn)、 A.スコチッチ
(vc)、R.ラッコ(Vc)、D.タラス(Cl)、ウィーンラズモフスキ-四重奏団をは
じめとする、国内外の著名な演奏家や声楽家と全国各地で共演中。又熊本
では、主にKMA、石垣博志(Vc)、大村友樹(Fl)、福嶋由記(Sop)、龍野マリエ(Vn)の各氏のリサイタルで共演を重ねる。

 現在、フリーのピアニストとして、室内楽、伴奏法を上田晴子氏に師事
しつつ、日本フィルソロコンサートマスター木 野雅之氏、九響首席コント
ラバス奏者深澤功氏の伴奏者として活躍しており、両氏とのCD.DVDもリ
リース。又、スコットランドDG地球救援音楽祭、球磨川音楽祭、みおつく
し音楽祭、八女おりなす音楽祭等にも出演。様々なジャンルのコンサート
を企画、出演し精力的に活動中。  

 1947年熊本市生まれ。九州音楽幼稚園在園時、故井上萬里子先生から「音楽は神様からの言葉」と言って聞かされたレコードの影響を受け、音楽を聴きたい一心で小学4年生から6年間、新聞配達で得る月1回の収入でレコードと小判スコアを買い、繰り返し聴き、隠れた対旋律発見の喜
びや神業のような和声と転調の妙を知る。
 独学で作曲・編曲・指揮活動40年。
 熊本マンドリン協会の定期演奏会では1976年の第8回以降、企画と
指揮に携わり毎回作曲作品を発表。この間の500曲を越える編曲は、年
間平均10回のボランティア演奏活動40年間を、楽譜で支えている。

 富山和子著「森は生きている」に触発され作曲した「ミューズの森」は
1999年JMU作曲コンクールで全国第2位を受賞し、また最近は現代の
文芸作品を題材にした作曲に力を注ぎ「フルートとピアノのための『茶色
の朝』」(F・パヴロフ著)、ピアノトリオ「せめて一時間だけでも」
(P・シュナイダー著)を現代音楽祭で発表。
 主な作品に、マンドリンオーケストラのための「雀通りの猫のうた」全
24集をはじめ、音楽物語・銀河鉄道の夜(朗読付き)、どんぐりと山
猫、無声慟哭、回転する地球の歌、佐伯祐三、Cl協奏曲、Mn協奏曲,こん
とらばすこん(Kb協奏曲)、VcとMnオケのための祭りと祈り、ジャン・
ヴァルジャン、コゼット、マリウス、プチ・ガブローシュ、管弦楽と混成
合唱のための犀星愛の詩集、小雀物語(C・キップス著)、 雀の水浴び、
雀のおしゃべり、 あんたがたどこSomewhere、トレビの泉、絵画音楽
(久永強氏の作品に寄せて)、VnとMnオケのための街路樹の下で、月と
サクラと、あじさいの歌(宇土市)、妹川小学校校歌(うきは市)、春風
が運ぶ花の歌(県立盲学校寄宿舎)、仲よしの花(大川正敏作詞・宇土
市)、私はマンドリン、Jazzっぽくねばなっとう、緑の風と走れ(熊本市
電の歌)、たかなかなかなたかなづけ、阿蘇の野のシンフォニー(緒方洋
子作詞)、Rodin・Rodin・Rodin(ロダン・ロダン・ロダン)等があ
る。

 現在、(学校法人)九州音楽学園監事、同非常勤講師、九州・沖縄作曲
家協会会員、熊本県文化懇話会会員。

1997年熊本に生まれる。3才からヴァイオリンとピアノを始め、5才でヴァイオリンからチェロへ変 更。2008年熊日学生音楽コンクールにて優秀賞、2009年最優秀賞、2010年宮日音楽コンクール にて優秀賞、同年、南日本音楽コンクール優秀賞、熊日学生音楽コンクールに て最優秀賞およ びグランプリ熊日大賞を受賞。2011年第1回 JASTA フレッシュコンサートにて弦楽オーケストラと ソリストとして共演。2012年初めてのリサイタルを開催。2013年 、2014年Marie&Shizuku Duo リサイタル 開催。ヴェルデ音楽コンクール、弦楽アンサンブル部門、ヴェルデ審査員特別賞。横浜国際音楽 コンクール、アンサンブル部門二重奏の部、審査員特別賞受賞。2014年ザ・シンフォニエッタ第27回演奏会でソリストとして共演。
 チェロを5才より小学2年まで石垣博志氏に師事。その後、宮田浩久氏、 藤森亮一氏に師事。現在、Thomas Carroll 氏に師事。たつの音し子合奏団団員。
 2016年、英国The Yehudi Menuhin School(メニューインスクール)を卒業し、9月からはThe Royal College of Musicロイヤルカレッジ)へ留学。

 1990年熊本に生まれ、3才よりヴァイオリンとピアノを始める。
 2001年に熊日学生音楽コンクールで最優秀賞及び熊本県賞、2002年に弥生の里ジュニア音楽コンクールで金賞など受賞している。

 2005年は熊本・東京・ベルリンにて、そして2006年より熊本・東京にてリサイタルを開催している。

 2009年熊本ルーテル学院高等学校を卒業し、2013年東京音楽大学を首席で卒業。2013年と2014年Marie&Shizuku Duoリサイタル開催。ヴェルデ音楽コンクール、弦楽アンサンブル部門、ヴェルデ審査員特別賞。横浜国際音楽コンクール、アンサンブル部門二重奏の部、審査員特別賞受賞。

 ヴァイオリンを川瀬麻由美、齋藤真知亜の各氏に師事。たつの音し子合奏団 団員。

 現在、熊本・東京を中心にソロ、アンサンブルでパワフルに活動中。

朗読:安田知博

ゲストコンサートマスター:福屋 篤

 1983年生まれ。熊本県立人吉高校入学よりマンドリンを始める。マンドリンを兼田圭一郎氏、高橋和彦氏に、ソルフェージュを夏川由紀乃氏に師事。

 2004年、第21回九州マンドリン独奏コンクールにて第一位獲得。2006年、第20回日本マンドリン独奏コンクールにて第二位獲得。

 現在ソロ活動のほか、マンドリン四重奏団「カルテット・カンタレッラ」、プレクトラム・デュオ「フェリシダージ」、マンドリン・アンサンブル・オルトレのマンドリン奏者を務める。

 各種マンドリン関係のフェスティバルや定期演奏会にゲストとして出演。マンドリンのための古典から現代の作品の演奏はもちろん、マンドリン独奏から室内楽、合奏に至るまで作編曲によるレパートリーの開拓、声楽とのコラボレーションをはじめ様々な活動に挑戦している。

 指導者としては熊本市内にてカンタレッラ・マンドリン教室を主催。福岡市のフォレストヒル・ミュージックアカデミーにてマンドリンアンサンブル科講師を務めるほか、尚絅中学高校ギター・マンドリン部の常任指揮を担当している。

 2016年、LPC JapanよりCD「Selected Colours」リリース。日本マンドリン連盟会員。熊本市在住。

 1980年、熊本県山鹿市生まれ。

熊本県立盲学校在学中に全国高校放送コンテストで、3年間連続して全国優勝した。

 1998年、甲子園の第70回記念選抜高校野球大会で、式典のアナウンスを務めた。

 2002年から2004年の間、立命館大学在学中に、NHKラジオ第2の「共に生きる」に、司会者としてレギュラー出演した。

 大学卒業後は、「熊本障害者音楽祭」等で司会を務めるほか、全国各地
の高等学校の放送部の指導や、朗読(音訳)ボランティアの養成・指導に
携わるなど、幅広い活動を行っている。

 現在、NHK Eテレで日曜午後7時から放送の「バリバラ」に、副音声の
ナレーターとして不定期に出演している。

 フリーアナウンサー。尺八奏者。京都市在住。
 メールアドレス yasudatomohiro@gmail.com